執筆者
おがわクリニック
理事長小川修平
主な経歴
- 奈良県立医科大学卒業
- 奈良県立医科大学第二内科
- 済生会中和病院内科
- 国保前島病院内科
- 星ヶ丘厚生年金病院呼吸器内科
(最終役職 部長) - おがわクリニック開院(平成22年10月)
肺炎は、通常無菌状態の肺に細菌やウィルスが感染する病気です。これにより高熱、咳、痰、呼吸困難などの症状が現れます。肺炎は特に高齢者にとって、がんや血管疾患に次いで死亡原因となることが多い深刻な病気です。
喘息は、アレルギーが原因で気管支に炎症を引き起こし、通常時は症状がほとんどないものの、風邪やホコリなどの刺激によって急に息苦しさが現れることが特徴の疾患です。当院では、患者様一人ひとりの生活スタイルや症状に合わせた最適な治療をご提案します。喘息外来では、呼吸器専門医、喘息専門医、看護師がチームを組み、また薬剤師と連携して、患者様の喘息の改善をサポートします。
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は、慢性気管支炎と肺気腫が含まれる疾患で、2001年以降、国際的にCOPDとして認知されています。
非結核性抗酸菌と呼ばれる菌群によって引き起こされる感染症です。土壌や水など自然界に広く存在し、特に給水システムに生息することが多いです。感染は、菌を含む埃や水滴の吸入によって起こるとされています。
間質性肺炎は、肺の内部にある肺胞の壁とその周辺組織、いわゆる肺の間質部分に炎症が起こる一連の疾患です。この状態は肺胞壁が段階的に厚くなり、固くなることを特徴とします。この過程で肺胞壁が硬化し、これを線維化と称します。結果として、肺の伸縮性が低下し、正常な呼吸が妨げられます。これが息苦しさや咳という症状の原因となります。
慢性呼吸不全とは、肺の病気や胸郭の変形、神経筋疾患などによって、呼吸がうまくできなくなり、酸素が不足したり、二酸化炭素が溜まったりする状態です。この状態が1ヵ月以上続くと慢性呼吸不全と診断されます。